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日立造船/下水汚泥の焼却事業参入/東京都下水道局と共同研究開始  [2021年1月14日3面]

 日立造船は、下水汚泥の焼却事業に新規参入すると12日発表した。第1弾として、東京都下水道局との共同研究により、高温燃焼での温室効果ガス削減を検証する。実証試験を始めており2021年度の技術認証を目指す。
 共同で取り組むのは「第二世代型焼却炉適合に向けた共同研究(ストーカ炉の下水汚泥燃焼適合技術)」。都下水道局の砂町水再生センターで、東京都区部と流域の汚泥を使用した燃焼試験を行う。燃焼温度は850度以上で、従来の焼却炉で亜酸化窒素(N2O)を50%以上、二酸化炭素(CO2)も20%以上削減し、安定した燃焼運転が可能かを検証する。脱水汚泥は1日当たり10トンを想定。実証期間は20年9月~21年3月を予定する。
 同社は得意とするごみ焼却のストーカ炉技術を下水汚泥焼却炉に導入することで、温室効果ガスの排出削減につなげる。

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