人事・動静

このエントリーをはてなブックマークに追加 文字サイズ 

凜/共同エンジニアリングプラント事業部東京営業所営業・小倉名都子さん  [2021年1月18日10面]

小倉名都子さん

 ◇海外でリーダーめざす
 初めての受注は足で稼いだ。梅雨時の蒸し暑い6月。汗を拭いながら神奈川県にある倉庫街をひたすら歩いた。最寄り駅から約30分後に営業先へ到着。歩いて来たと伝えると驚かれた。通常はバスで向かう場所だった。「ネットで調べたら最寄り駅から10~15分とあったので歩いたが、倍かかってしまった」。徒歩の時間だと思い込んでいた。
 建設業に特化した人材派遣会社に、営業職として2019年4月に新卒入社した。初受注を決めた商談は「すごく緊張したのは覚えている」。ただ、相手の話を丁寧に聞くことは忘れなかった。ニーズを把握し、施工管理者を現場に派遣した。
 入社当初は主に都心で飛び込み営業をしていたが、受け付けで断られ続けた。考えた末に作戦を変更。東京近郊にあるプラント工場の協力会社棟に営業をかけた。するとその場で本社や支店の人材管理担当者を紹介してくれるケースが多く、受注率も上がった。
 大学時代は英語の勉強に熱中し海外留学も経験。就職活動では当初貿易事務を目指したが、改めて自分の強みを自問自答すると「英語以外何も出てこなかった」という。「英語から一度離れてみるのも良いかも」と、留学で培ったコミュニケーション力を生かせる営業職への挑戦を決めた。
 どちらかと言えばインドア派。休日は語学学習も兼ね、家で海外ドラマや映画を楽しむ。将来は海外で「リーダーとして仕事をする」のが目標だ。(おぐら・なつこ)

この記事へコメント

メールアドレスが公開されることはありません。