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政府/デジタル技術を防災分野に実装/有識者会議で検討開始、6月に方向性まとめ  [2021年1月19日1面]

 政府はデジタル技術を防災分野でより活用するための検討に着手した。18日に有識者会議の初会合を開催。防災分野のデジタル化の問題点を踏まえ、防災分野全体を俯瞰(ふかん)した上で、災害対応の各フェーズでデジタル技術の社会実装を議論。防災が目指すべき未来を構想する有識者会議と連携しながら議論し、6月までに施策の方向性をまとめる予定だ。
 内閣府はデジタル・防災技術ワーキンググループ(WG)の下に「未来構想チーム」(座長・安宅和人慶応大学環境情報学部教授)と「社会実装チーム」(座長・喜連川優東京大学生産技術研究所教授)を設置。未来構想チームは昨年12月、社会実装チームは18日にそれぞれ初会合を開き、具体的な検討に入った。
 社会実装チームでは防災分野のデジタル化の問題点や、防災関連システムの使い勝手や機能の向上、高度化の方向性を検討する。対象となる各システムについて、機能や活用状況を有識者と共有し、課題を洗い出す。機能向上に加え、活用イメージの明確化も図る。発災の直前・直後、発災後の応急対応、復旧・復興、平時の事前防災といったフェーズごとにデジタル技術の機能や活用方策などを整理する。

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