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ウエアラブル機器メーカーら/軽量化や長時間稼働など開発加速/現場の生産性向上支援  [2021年1月21日3面]

ウエストユニティスのInfoLinker3

クラボウのSmartfit

 ウエアラブル機器メーカーらが建設現場の生産性向上を見据えて、新製品やサービスの開発を加速している。遠隔地間の情報共有を円滑化するサービスなどを、より簡易に実現。20日に東京都江東区の東京ビッグサイトで開幕した展示会「ウエアラブルEXPO」(主催・リードエグジビションジャパン)で各社がPRした。会期は22日まで。
 ウエストユニティス(大阪市北区、羽生和之社長兼最高経営責任者〈CEO〉)は、軽量化や長時間稼働を実現したLTE搭載スマートグラス「InfoLinker3」を開発。ビデオ通話などができるサービスと合わせて今春に市場投入する。谷沢製作所(東京都中央区、谷澤和彦社長)は、ヘルメット取り付け型ウエアラブルカメラ「U-BOX AT」を3月に発売。胸ポケットに入る小型端末を通じてウェブ会議システムでの情報共有が可能となる。
 インフォマティクス(川崎市幸区、齊藤大地社長)は、維持管理向けMR(複合現実)ソリューション「XRoss野帳」を2月ころ発売する。スマートグラスとタブレット端末に表示した図面などとを連携し、現場調査内容を位置情報と合わせて記録できる。テレネット(長野県飯田市、青山貴子社長)は、発売中の防災機能無線機「ハザードトーク」のオプションに、映像中継機能を追加した。
 クラボウは、ウエアラブルデバイスで体調管理管理を支援するシステム「Smartfit」の機能を今年から拡張。シャツタイプのほか時計タイプなどさまざまなデバイスを選択可能にするとともに、リアルタイム評価機能を追加した。働き方改革やコロナ禍を踏まえたリモート対応が求められる中、開発競争が熱を帯びている。

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