工事・計画

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三菱地所ら4社/大阪三菱ビル建替(大阪市北区)/延べ6・6万平米、10月着工へ  [2021年1月26日4面]

大阪三菱ビル建て替え後の完成イメージ

 三菱地所ら4社は25日、大阪市北区で計画する「大阪三菱ビル」の建て替え事業の計画概要を発表した。オフィスやホテルを備えた延べ約6・6万平方メートル規模の複合ビルに建て替える。設計監理は三菱地所設計・竹中工務店JV。施工者は決まっていない。三菱地所がPM(プロジェクトマネジメント)業務を担う。10月に着工し、2024年4月の竣工を目指す。
 三菱地所、三菱商事都市開発、積水ハウス、三菱UFJリースの100%子会社のMULリアルティインベストメント(東京都千代田区、田中秀和社長)の4社が投資する、オーエム4特定目的会社(SPC)が建築主となる。計画地は堂島浜1の1の5(敷地面積3572平方メートル)。御堂筋と堂島川に面する。
 建て替え後のビルはS一部SRC造地下2階地上32階塔屋1階建て。3~15階に、総貸室面積2万2700平方メートル、基準階面積1760平方メートルの高規格オフィスを配置する。計548室のホテルは、17~31階に整備。カンデオ・ホスピタリティ・マネジメント(東京都港区、穂積輝明会長兼社長)が運営する。
 低層部に店舗や保育施設、健康増進施設などの整備も計画。大阪の街並みが一望できる「(仮称)御堂筋プレゼンテーションギャラリー」を、16階に設置する。観光船着き場の整備を含む、敷地南側の堂島公園の再整備にも取り組む。
 旧大阪三菱ビルは、1969年に竣工したオフィスビル。三菱UFJ銀行が所有していたが、不動産信託受益権をSPCに売却し、20年2月に受益者が変更された。現在は竹中工務店の施工で解体工事が進む。建て替えに当たり、市は計画地を含む「堂島浜一丁目地区」(区域面積約0・5ヘクタール)を、都市再生特別地区に追加する都市計画を同4月に決定した。

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