工事・計画

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清水建設ら3社/名古屋市中区で大型オフィスビル開発/延べ4・6万平米、10月着工  [2021年2月2日3面]

名古屋フコク生命ビルなどの跡地開発のイメージ

 清水建設と富国生命保険、清水総合開発(東京都中央区、星野道人社長)の3社は1日、名古屋市中心部に延べ約4・6万平方メートルの賃貸オフィスビルを開発すると発表した。「名古屋フコク生命ビル」と清水建設グループが所有する駐車場跡地を開発する。建物は基礎免震構造を採用。非接触技術や高機能換気システムの導入など感染症対策にも注力する。設計・施工は清水建設。10月に着工し、富国生命の創業100周年に当たる24年1月の完成を目指す。
 建設地は中区丸の内1の16(敷地面積4819平方メートル)。建物はRC一部S造16階建ての規模。外観は縦と横のフレームが相互に支え合う構造体をデザイン化した。1~3階は完全自走式の駐車場とし、自動車が主な移動手段のテナントをサポートする。基準階専有部はレイアウトや用途の変更にも柔軟に対応できる無柱空間とする。
 開発コンセプトは「多様な働き方に応えるオフィス」。人工知能(AI)、IoT(モノのインターネット)などといった人と建物をサポートする技術などを導入することでニューノーマル(新常態)の働き方を見据えたオフィス空間を創出する。「ZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル) Ready」以上の高い環境性能も備える。
 温熱環境が細かく調整できる空調システムを導入する。親自然的な執務空間、大小さまざまな共用会議室やコワーキングスペースも提供し多様化する働き方に対応する。

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