工事・計画

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下土手地区再開発(青森県弘前市)/複合ビルと立体駐車場で総延べ2・3万平米想定  [2021年2月16日6面]

複合施設(青森県弘前市)の完成想定図

 ◇概算事業費90億円見込む
 青森県弘前市の中心商店街・土手町にある下土手地区で計画している新たな再開発プロジェクトの概要が明らかになった。13日に地権者らで設立した再開発準備組合によると、新たに建設する複合ビルと立体駐車場を合わせた規模は2棟総延べ2万3410平方メートルを想定している。事業費は90億円程度を見込む。着工や完成の時期は未定。
 計画を進めているのは地権者ら7人で構成する「下土手地区市街地再開発準備組合」(理事長・菊池清二菊池薬店会長)。組合施行の第1種市街地再開発事業として既存の建物を取り壊し、跡地にマンションや店舗が入る複合ビルを整備する。設計は梓設計、施工はファーストコーポレーション(東京都杉並区)が担当。事業のコンサルティング業務は都市環境研究所が担っている。
 計画地は弘前市土手町18。区域面積は5247平方メートル。ドラッグストアの「菊池薬店」本店やレジャー施設の「朝日会館」などがある。
 複合ビルの1~3階は地権者の店舗を中心に商業テナントが入る延べ4070平方メートルのサービスフロアを整備。4階は1410平方メートルのマンション共用スペースを設け、5~20階には各階の共用スペース分を除き延べ9210平方メートルの住戸スペース(99戸)を確保する。複合ビルの隣には約200台を収容できる5階建て延べ5057平方メートルの立体駐車場を建設する。
 準備組合は今後、市による再開発事業の都市計画決定に向け協議を進める予定。1~1年半程度をかけて本組合への移行を目指す。

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