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ユビテック、鹿島/安全衛生支援サービスを試行運用/体調不良者を即時発見  [2021年2月18日3面]

安全衛生支援サービスのシステム構成イメージ

 IoT(モノのインターネット)ソリューションの開発などを行うユビテック(東京都港区、大内雅雄社長)は、鹿島と共同で安全衛生支援サービス「Work Mate」の試行運用を始める。体調不良者の即時発見や対処の有効性を検証する。工場や工事現場などで働く作業者の安全を見守るため、さらなる機能向上を目指す。
 Work Mateは、製造現場などで働く作業者の▽転倒・転落検知▽SOSアラート通知▽屋内外位置測位▽バイタル情報測定-の各種情報を取得できる。作業者の健康面での労働災害を未然に防ぐため、新たに心拍数から熱中症の予兆となる大量発汗の状態を検知する「熱中症予兆検知機能」も備える。
 試行運用は3月1日から約1年間を予定。鹿島が施工する「新名神高速道路枚方工事(大阪府枚方市)」(発注者=西日本高速道路関西支社)に従事する作業員20人にスマートウオッチを着用してもらう。Work Mateの機能の有効性を検証し、課題抽出と機能向上を図る。
 有効性確認後、鹿島は、自社が開発した位置情報や建設機械の稼働状況を気象や交通情報などと併せて一元管理できる統合管理システム「Field Browser」と連携するという。データ連携し、高度な現場管理システムを構築する考え。

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