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国交省、JAC/3月23日にベトナムで特定技能試験/初の現地開催、対象は鉄筋施工  [2021年2月19日1面]

 国土交通省と建設技能人材機構(JAC、才賀清二郎理事長)は3月23日、新在留資格「特定技能」を取得する技能評価試験をベトナムで実施する。建設分野以外を含めても、ベトナムでの現地開催は初めてとなる。対象職種は「鉄筋施工」で、定員は30人。合格者は国交省の計画審査や出入国在留管理庁の在留資格審査などを経て、最短で今夏にも就労を開始できる見通しだ。
 技能評価試験の実施に向け、JACのスタッフ2人が現地入り。地元スタッフと協力し、試験の運営を行う。ベトナムでは技能評価試験に先立ち、今月下旬から技能教育訓練を現地の教育訓練校で実施する。
 在留する技能実習生(40万2356人)のうち、ベトナム国籍は最多の54・3%を占める21万8600人。雇用ニーズが高く、同国からの即戦力人材の受け入れが求められてきた。
 建設分野ではフィリピンでも「電気通信」職種の技能試験を3月9、10日に、受験者のいる現地会場と日本をオンラインでつなぐ形で開催する。建設業の特定技能人材はほとんどが未経験で来日し、国内で実習を受ける状況だった。これまで国外から即戦力で直接、技能労働者を受け入れたことがない建設業にとって、海外での試験開催は大きな転機となる。

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