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清水建設/東北支店新社屋(仙台市青葉区)が竣工/次世代オフィスのショールームに  [2021年3月2日1面]

最新の省エネ・創エネ技術を取り入れた東北支店新社屋=1日午後、仙台市青葉区で

 清水建設は1日、仙台市青葉区に建設していた東北支店の新社屋を報道機関に公開した。SDGs(持続可能な開発目標)の視点を取り入れた次世代型オフィスビル。省エネルギー対策に有効な最新の空調衛生システムを導入している。清水康次郎執行役員東北支店長は「東北地方の次世代オフィスビルのショールームとして活用していきたい」と話した。
 建設地は木町通1の4の7(敷地面積1229平方メートル)。建物はS・RC一部SRC造地下1階地上6階建て延べ5588平方メートルの規模。免震構造を採用している。設計・施工は自社で手掛けた。
 省エネ対策の柱として▽床吹き出し空調▽地中熱利用▽躯体蓄熱放射-の三つの空調衛生システムを導入。これらのシステムを連携し他の省エネ技術も組み合わせ、75%以上の省エネが達成できる「Nearly ZEB」の認証を取得している。
 執務フロアに設けた床吹き出し空調システムは、特殊加工したカーペット全体から秒速1センチ以下で空調空気を供給し、天井面から排気する。新型コロナウイルスの飛沫(ひまつ)感染を抑える効率の良い空調システムとして、学識者からお墨付きを得ているという。
 世界的に普及している環境性能認証「LEED」と、居住環境性能を評価する国際認証「WELL」の取得も目指す。新社屋は2日に竣工。来週から業務を始める予定だ。

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