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国交省/高速道路4車線化の事業候補決定/14カ所で総事業費4700億円  [2021年3月8日2面]

 国土交通省は5日、暫定2車線で運用してる高速道路のうち、2021年度に4車線化の事業に着手する候補14カ所を発表した。2月の福島沖地震で土砂崩れの影響による通行止めが発生した常磐自動車道相馬IC~新地IC(延長6キロ、事業費220億円)も選ばれた。総延長は約86キロ、総事業費は4700億円を見込む。事業費は財政投融資を活用して確保する。
 同日の閣議後会見で赤羽一嘉国交相が候補箇所を明らかにした。赤羽国交相は19年の台風19号や20年7月豪雨など過去の災害で、4車線道路が緊急車両の迅速な通行確保に効果を発揮したと説明。「相馬IC~新地ICも、4車線区間であれば通行止めがさらに早く解消できたのではないか」と強調した。
 候補14カ所は次の通り。▽事業区間名(都道府県)=〈1〉延長〈2〉事業費。
 ▽道東自動車道トマムIC~十勝清水IC(北海道)=〈1〉約3・2キロ〈2〉240億円▽秋田自動車道北上西IC~湯田IC(岩手県)=〈1〉約19・5キロ〈2〉980億円▽仙台北部道路利府しらかし台IC~富谷JCT(宮城県)=〈1〉約5・8キロ〈2〉190億円▽常磐自動車道相馬IC~新地IC(福島県)=〈1〉約6・0キロ〈2〉220億円
 ▽磐越自動車道会津坂下IC~西会津IC(福島県)=〈1〉約1・7キロ〈2〉70億円▽磐越自動車道三川IC~安田IC(新潟県)=〈1〉約3・2キロ〈2〉300億円▽紀勢自動車道勢和多気JCT~大宮大台IC(三重県)=〈1〉約10・9キロ〈2〉600億円▽阪和自動車道みなべIC~南紀田辺IC(和歌山県)=〈1〉約2・2キロ〈2〉240億円▽山陰自動車道〈安来道路〉米子西IC~安来IC(鳥取県、島根県)=〈1〉約6・6キロ〈2〉290億円▽岡山自動車道賀陽IC~有漢IC(岡山県)=〈1〉約4・5キロ〈2〉250億円▽米子自動車道江府IC~溝口IC(鳥取県)=〈1〉約3・4キロ〈2〉260億円
 ▽東九州自動車道〈椎田道路〉築城IC~椎田南IC(福岡県)=〈1〉約7・7キロ〈2〉350億円▽東九州自動車道大分宮河内IC~臼杵IC(大分県)=〈1〉約6・8キロ〈2〉530億円▽東九州自動車道高鍋IC~西都IC(宮崎県)=約4・7キロ〈2〉180億円。

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