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清水建設/国内全作業所にデジタルサーネージを導入/非常時も的確に情報伝達  [2021年3月9日3面]

デジタルサイネージの設置イメージ

 清水建設は8日、国内の全900作業所に電子掲示板(デジタルサイネージ)を導入すると発表した。新たな情報伝達媒体として活用することで情報の訴求力を高め、非常時にも的確に情報が伝達できるようにする。デジタルサイネージの導入に伴い、作業所内に掲示していた紙のポスター類は廃止する。
 デジタルサイネージの導入は、2019年度から5カ年の中期経営計画に掲げるデジタル戦略の一環として行う。9月末までに全作業所への導入を完了。新規の作業所はデジタルサイネージを標準にする。今後は掲示コンテンツの充実化を図ると同時に、国内作業所以外の本社や支店、海外作業所への導入も予定している。
 デジタルサイネージはプロテラス(東京都港区、岩切敏晃社長)が提供するクラウドサービス「DiSiクラウド」を導入する。DiSiクラウドはネットワークを介して、画像や動画などのデジタルコンテンツが一斉配信できる。
 設置場所は作業所の事務所や打ち合わせ室、作業員休憩所などを想定。掲示コンテンツは本社・支店から配信するデジタルポスターや事務連絡、非常時の一斉緊急連絡、作業所が任意に登録できる所内関係者向けの工程情報や注意事項など。設置場所に応じて掲示コンテンツを柔軟に設定することもできる。作業員の休憩所に作業員向けの情報を配信することも可能という。
 デジタルサイネージの導入に伴い、10月以降は本社や管轄支店から作業所に配布していた安全・品質ポスターなどを全廃する。年間約3万5000枚、コスト換算で約3000万円の削減になる。

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