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日建設計、協和エクシオら6社/照明・空調設備制御で連携/AI活用の共同実験開始  [2021年3月11日3面]

 日建設計(東京都千代田区、大松敦社長)や協和エクシオら6社は10日、職場の有効利用と室内環境の最適化に向け共同実験などを行うと発表した。実施するのは▽クラウドプラットフォームを活用したセンサー・設備制御ネットワークシステム▽照明・空調など建築設備制御との連携▽人工知能(AI)を活用する検証-など。建物内の設備監視や運転制御を一元管理するビル管理システム「BAS」を使った空調制御とAIの活用を検証する。空調制御連携の実証とAIを使った制御方法などの高度化を目指す。
 実証実験は▽日建設計▽協和エクシオ▽WHERE(東京都千代田区、丸田一代表取締役)▽オムロン▽神田通信機▽X1Studio(東京都港区、ウィリアム・アチュリ代表取締役)-で進める。日建設計が実証実験を主導し、建築物への適用や普及方法を考案。協和エクシオとWHEREがデータの可視化や分析などのクラウドサービスを提供。オムロンは設置したセンサーからデータ取得。照明制御は神田通信機、X1Studioが空調制御分野の技術を提供する。
 照明制御は、照明器具1台単位で明るさや点灯エリアを変更可能な「DALI制御」に、オムロンのサーモパイル型人感センサーと協和エクシオらのBLE(ブルートゥース・ロウ・エナジー)タグの位置情報を利用。人の位置を把握し照明制御を実現する。
 今後はより広範囲な建築設備を対象に実験する。システムの開発や普及、改善を通じて働き方改革やカーボンニュートラル社会の実現に貢献する。

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