企業・経営
五洋建設/シンガポールで鉄道関連施設工事に着手/マレーシアとの2国間RTS [2021年3月11日1面]
五洋建設は、シンガポール陸上交通庁(LTA)から受注した高速輸送システム(RTS)事業の鉄道施設工事に着手した。同国とマレーシア南部ジョホール州を結ぶRTSは2026年末の開業を予定。同社は駅舎を含む関連施設やトンネル工事を担当する。1月22日に関係者が起工式を開いた。
RTS事業はシンガポール北部に位置する都市高速鉄道(MRT)トムソン・イーストコースト線(TEL)のウッドランズ・ノース駅と、マレーシアのブキット・チャンガール駅の約4キロを結ぶ2国間共同プロジェクト。五洋建設はシンガポール側の駅舎やトンネル、税関・出入国管理施設、検疫所を建設する。受注額は約714億円。
鉄道駅舎を含む関連施設は、同社が施工した地下鉄ターミナル駅「ウッドランズ・ノース駅」の隣接地約30ヘクタールに建設する。
施設規模はRC造地下3階地上3階建て延べ約18万平方メートル。既存駅舎と地下で直結する。
RTS事業はシンガポール北部に位置する都市高速鉄道(MRT)トムソン・イーストコースト線(TEL)のウッドランズ・ノース駅と、マレーシアのブキット・チャンガール駅の約4キロを結ぶ2国間共同プロジェクト。五洋建設はシンガポール側の駅舎やトンネル、税関・出入国管理施設、検疫所を建設する。受注額は約714億円。
鉄道駅舎を含む関連施設は、同社が施工した地下鉄ターミナル駅「ウッドランズ・ノース駅」の隣接地約30ヘクタールに建設する。
施設規模はRC造地下3階地上3階建て延べ約18万平方メートル。既存駅舎と地下で直結する。
このジャンルの最新記事
- オリエンタル白石・大野達也社長に聞く/グループ再編で意思決定迅速 [2021年4月9日1面]
- 21年度スタート/建設各社、オンライン併用し入社式/新たな価値創造を [2021年4月2日1面]
- 戸田建設、西松建設、奥村組/ICT土工管理システムを構築/データ共有で効率化 [2021年4月1日3面]
- 清水建設/サステナビリティ・リンク・ローンで資金調達/200億円の融資枠設定 [2021年4月1日3面]
- 熊谷組、住友林業/中大規模木造建築の新ブランド設立/環境と健康両立へ [2021年4月1日1面]








鉄道で世界をつなぐ―海外プロジェクトの現状と展望
政府開発援助(ODA)で実際に海外の鉄...続きを読む

詳説「公共工事標準請負契約約款」建設契約管理の理論と実践(下)
2016年11月から2020年10月まで...続きを読む

建築設備新思想大系~エンジニアの副毒本
ビルや住宅に欠かせない建築設備。そこに関...続きを読む

DVD 実践!専門職種別 送り出し教育-わたしたちは絶対に労働災害を起こさない!-
協力業者側で十分な教育体制を整えて都度送...続きを読む

改正公共工事品確法と運用指針 新・担い手3法で変わる建設産業
2019年に成立した「新・担い手3法」(...続きを読む