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五洋建設/香港大学の新施設建築を受注/3棟総延べ4・5万平米  [2021年3月26日1面]

研究実験棟の完成イメージ

 五洋建設は25日、香港大学が計画する教育関連施設3棟の建築工事を約303億円で受注したと発表した。研究実験棟2棟とITビルディングの計3棟を整備。総延べ床面積は約4万5000平方メートルを見込む。着工済みで2024年7月の完成を目指す。
 計画地は香港島ポクフーラム地区。敷地面積は約1万3000平方メートル。生体分子工学や生体医療工学などに対応した研究実験棟のセクションAとB、大学が保有する情報を集約するITビルを計画する。
 セクションAはRC造地下4階地上9階建て。同BがRC造9階建ての規模。建物高さは45・9メートル。研究実験棟の背面に建つITビルはRC造8階建てを想定する。設計は現地の設計会社ワン&オウヤンが担う。
 計画地はヴィクトリアピークの傾斜地に位置し、難易度の高い施工が予想される。五洋建設は直近で香港政府が入居する合同庁舎やデータセンターを含む複数案件を受注。教育関連では香港中文大学総合校舎やチュンカンオー職業訓練学校などを手掛けてきた。これまでの実績や施工計画提案が高く評価され受注につながった。
 香港大は1911年の設立。医学や工学、文学などの学部を備える総合大学。世界各地の大学や教育機関に広範な学術ネットワークを形成するなど、香港最古の高等教育機関として世界的にも知名度が高いという。

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