行事

このエントリーをはてなブックマークに追加 文字サイズ 

聖火リレースタート/建設業チームが福島県南相馬市を快走/「とても良い思い出に」  [2021年3月29日2面]

トーチを順番に持ちながら全員で走った

 延期決定から1年を経て、東京五輪の聖火リレーが福島県からスタートした。初日の25日には「オリンピックと復興を支える建設業チーム」が参加。南相馬市内を快走し、祭典の象徴となる聖火をつないだ。
 同チームのメンバーは東日本大震災の復興に携わる建設技術者・技能者10人。日本建設業連合会(日建連)と全国建設業協会(全建)、全国中小建設業協会(全中建)、建設産業専門団体連合会(建専連)の4団体の加盟企業から集まった。南相馬市役所~本町二丁目交差点南の約200メートル区間でトーチを順番に持ちながら全員で走った。
 日建連からはけんせつ小町2人が参加した。走行後、守屋桂さん(鹿島東北支店土木部技術設計グループ)は「とても良い思い出になった」、富井賀子さん(大成建設東北支店JR七窪蛇田線こ線橋新設工事作業所)は「貴重な経験ができた」と感想を話した。五輪開催や復興への思いも語った。
 東日本大震災から10年の節目と重なった。全建から参加した東京建設業協会前会長の飯塚恒生東急建設代表取締役会長は「この10年間、建設業界は震災復興に携わってきたが、よくここまできた」と話した。その上で「まだまだ復興は道半ば」と述べ、被災地の復興完遂に意欲を見せた。

この記事へコメント

メールアドレスが公開されることはありません。