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五洋建設/山岳トンネル工事従事者向け帳票作成アプリを開発/完全ペーパーレス化  [2021年3月30日3面]

 五洋建設は29日、山岳トンネル工事従事者向けの帳票作成アプリを開発したと発表した。発注者に提出する「切羽観察記録」と労働安全衛生規則に基づく「切羽の点検記録」が作成できる。タブレット端末を使い帳票作成から確認・認証までの作業を効率化。記録は任意のオンラインストレージで関係者と共有できる。
 切羽の観察記録や点検記録などの帳票作成は作業員の負担になっている。カメラで撮影した写真と野帳に記録したスケッチを事務所に持ち帰り、帳票用紙に転記、印刷して作成する必要がある。
 アプリを使うと帳票作成から確認・認証までの作業を完全ペーパーレス化。切羽の観察や点検と同時に帳票も作成し、事務所内の作業を大幅に削減できる。
 アプリは国土交通省四国地方整備局発注の「見の越トンネル工事」(愛媛県大洲市)、西日本高速道路会社発注の「中国横断自動車道牧トンネル工事」(兵庫県たつの市、宍粟市)などで試行導入している。
 今後は2020年に開発した「五洋施工情報共有システム(i-PentaCOL/3D)」との連携機能を強化。発注者や店社などと遠隔でリアルタイム帳票確認や管理文書登録の省力化を図っていく。

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