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清水建設/サステナビリティ・リンク・ローンで資金調達/200億円の融資枠設定  [2021年4月1日3面]

 清水建設はシンジケーション方式によるサステナビリティ・リンク・ローンを活用した資金調達を行う。貸付人はみずほ銀行、農林中央金庫など。限度額200億円のコミットメントライン(融資枠)を設定したと3月31日に発表した。契約期間は3年間。今後は二酸化炭素(CO2)排出量の削減などに取り組むことで持続可能な社会の実現を目指す。
 コミットメントラインは急な資金需要に備えて設定。みずほ銀行がシンジケーションを組成した。清水建設によると、サステナビリティ・リンク・ローンによる資金調達は建設業界初という。
 サステナビリティ・リンク・ローンは金利条件などの貸し付け条件と、借り手のCSR(企業の社会的責任)戦略に対するパフォーマンス評価が連動した、持続可能な経済活動と成長を推進するローン形態。清水建設が23年度までの4カ年の中期経営計画で掲げるCO2削減目標を達成すると、インセンティブとしてコミットメントラインの設定手数料が引き下げられる。
 清水建設は各年度のCO2排出量を集計し、みずほ銀行と第三者評価機関がそのパフォーマンスを評価する。

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