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関西学院大学/建築学部開設、1期生130人が入学/広い教養と倫理観で社会貢献  [2021年4月2日12面]

建築学部は神戸三田キャンパスに開設

1期生130人が臨んだ入学宣誓式

 関西学院大学の建築学部が1日、開設された。神戸三田キャンパス(兵庫県三田市)に置く。関西を代表する私立大学群「関関同立(関西大、関西学院大、同志社大、立命館大)」では初の建築学部設立。1期生約130人を迎え入学式と入学宣誓式を西宮上ケ原キャンパス(兵庫県西宮市)で行い、初代学部長・角野幸博教授は「根源的なテクネ(知識としての技術)を理解し、最先端の工学的技術を取り入れ機能的で美しい生活空間を計画するのが建築家の使命だ。一緒に『関学建築』創造の第一歩を踏み出そう」と呼び掛けた。
 総合政策学部の都市政策学科の建築士プログラムを発展させたのが建築学部。理系に軸足を置き、建築学だけなく、都市デザインや都市計画までを幅広く学べることが特徴。人文・社会科学などの知識と、関学教育の軸となるキリスト教主義に基づく高度な倫理観により、魅力的で持続可能な建築・都市空間をつくる計画・デザイン能力とマネジメント能力を養う。初年度は16人の教員が教育・研究をリードしていく。
 角野学部長は「一人一人の命と生活を支え、公共財としての側面を持つ建築の専門家には、幅広い教養と高度な倫理観を持って社会に貢献する姿勢が求められる」と説明。「さまざまな社会の課題に対し、多極的にアプローチできる学生を育てる。そうした学生は幅広い分野で活躍できるはずだ」と前を見る。1期生が卒業する2025年には大学院の創設も構想中だ。

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