工事・計画

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大阪教育大学/(天王寺)合築施設新営基本設計/内藤建築事務所に  [2021年4月5日10面]

 大阪教育大学は、大阪市と共同で天王寺キャンパス内(大阪市天王寺区)に建設する合築施設の設計プロポーザルで、内藤建築事務所の提案を選定した。同大学の連合教職大学院、大阪市の新総合教育センター(仮称)が入る。規模は10階建て延べ6000平方メートルを想定。本年度は地盤調査と基本・実施設計を進め、2022~23年度の2カ年で工事を進める予定。
 業務名は「大阪教育大学(天王寺)合築施設(仮称)新営基本設計」。8社が参加表明書を提出し、5社に技術提案書の提出を要請した。このうち1社は辞退した。コンサルタント選定委員会が審査を行い、内藤建築事務所の提案が最も高い評価を獲得。次順位者は山下設計だった。今後契約手続きを進める。
 大阪教育大は教職員の研修や多様化する教育課題に対応することを目的に連合教職大学院を設置。市は老朽化が進む教育センター(港区)を建て替え、教職員の研修などに活用する「新・市総合教育センター(仮称)」を整備する。
 1~5階は大学が利用し、研究室や産学官共同の研究フロアなどを置く。3~4階は「未来型教室」として公立学校にも開放予定。6階以上の新センターは▽人材育成▽シンクタンク▽連携・交流・チャレンジ-の三つの機能を備え、研修室などを設ける。
 業務内容は合築施設(仮称)の新営に伴う建築と設備の基本設計。履行期限は8月31日。天王寺キャンパスの中央館と西館の間に建設する。実施設計は随意契約する。
 22年5月までに実施設計をまとめ、同9月の着工を予定。23年12月にも完成する。設計や工事、工事監理の発注業務は大阪市が大阪教育大に委託。建物は市が所有し、土地の賃料を同大に支払う。

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