工事・計画

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兵庫県三木市/次期ごみ処理施設基本構想公表/25年度着工めざす  [2021年4月6日10面]

 兵庫県三木市は「次期ごみ処理施設整備基本構想」を公表した。現在の三木市清掃センター(加佐1199)に代わる次期ごみ処理施設を、2029年度の稼働開始を目標に整備を進める。建設候補地は同センター敷地と周辺の森林を含む一帯(面積は未確定)。事業手法はPFI・DBO(設計・建設・運営)方式を想定している。21年度は基本計画の策定とPFI導入可能性調査を行う予定。順調に行けば25年度に着工する見込みだ。
 現三木市清掃センターは1998年に稼働開始。現在のごみ焼却施設は准連続燃焼式焼却炉(流動床式焼却炉)で、処理能力は日量117トン(16時間3トン×3炉)。粗大ごみ処理施設施設の処理能力は日量34トン。
 新ごみ処理施設の建設候補地は北側を小野市との市境、南側を山陽自動車道に挟まれた丘陵地帯。計画地のうち現クリーンセンター敷地を除く部分は雑林で地質は粘性土や砂れき層を多く含む。
 新ごみ処理施設はエネルギー回収型廃棄物処施設とマテリアルリサイクル推進施設で構成。処理方式はストーカ式と流動床式、ハイブリッド式から今後検討を進める。
 エネルギー回収型廃棄物処理施設の規模は人口減少やごみ排出量の減少を予測し、日量84トン(災害廃棄物を含む)の焼却処理量を想定。マテリアルリサイクル推進施設の規模は日量20トンで、ストックヤードの規模は日量250トンを見込む。
 電力エネルギーの利活用に当たっては周辺に供給対象の公共施設が無いため、送電線との接続による売電を想定している。
 21年度に基本計画をまとめた後、22年度に敷地造成設計と施設設計を進める。23~24年度に環境影響評価(アセス)と発注支援を経て、25~28年度に工事を行う見通しだ。

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