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潜水協会/潜水技士3級受験資格見直し/担い手確保に向け指定高校6校追加  [2021年4月16日2面]

 日本潜水協会(鉄芳松会長)は、港湾潜水技士試験3級の受験資格要件を見直した。若手潜水士の確保・育成を目的に、実務経験の短縮措置(3年を1年に)を認めていた指定高校を現行の13校に6校追加し19校に拡大。指定校の生徒は高校在学時に学科試験の受験を認めた。「高等学校潜水技術検定」2級取得者に対しても実務経験短縮措置を1年短くした。2021年度試験から適用する。
 実務経験年数の短縮措置はこれまで、岩手県立種市高校や北海道小樽水産高校など水産系高校12校の計13校を対象に、所定の科目を履修し、かつ高等学校潜水技術検定1級取得者に対して実務経験年数を通常の3年から1年に短縮することを認めていた。見直しでは、海洋環境や海洋土木など同様なカリキュラムを実施し、高等学校潜水技術検定で成果を上げている水産系高校6校を新たに追加指定した。
 高等学校潜水技術検定2級の取得者に対しても、中性浮力を含む高度な潜水技術を有していることから、実務経験年数を通常の3年から2年に短縮。学科試験も高校在学時に受験できるようにした。
 3級の受験資格要件の見直しは、全国水産高等学校長協会から「社会の変化に対応して生徒への早期の職業観への意識付けを促したい」などの要望を受け、3月23日に開催された理事会で決定した。
 指定校に追加された水産系6高校は次の通り。
 ▽青森県立八戸水産高校▽岩手県立高田高校▽宮城県立水産高校▽福島県立いわき海星高校▽山口県立大津緑洋高校▽福岡県立水産高校。

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