工事・計画

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大阪府・大阪市/大阪パビリオンイメージ/5ゾーンで医療体験、計画案策定へ議論深化  [2021年4月20日8面]

ゾーン2 未来の診断体験

ゾーン4 ミライの病院

 大阪府と大阪市らが2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)への出展を計画している「大阪パビリオン」のイメージが明らかになった。未来の医療診断や、近未来に実現する医療施設などを五つのゾーンで体験できる。府と市、経済団体でつくるパビリオン推進委員会が選んだ総合プロデューサー・森下竜一大阪大学教授が検証している内容。イメージは府と市がスーパーシティー特別区域の指定に向け内閣府に提出した提案に初めて記載した。イメージを踏まえ今後、基本計画策定に向けた議論を深める。
 同パビリオンのメインテーマは「リボーン」。「人は生まれ変われる」と「新たな一歩を踏み出す」という意味を込めた。
 イメージによると、ゾーン1「エントランス」で、入場者の個人情報を登録し、基礎データを取得する。ゾーン2「未来の診断体験」では、センサーで取得した情報を、付加価値の高い情報に変換するセンシングなどを使い生体データを取得し診断を行う。
 入場者は診断結果を踏まえ三つのゾーンを選ぶ。ゾーン3「未来のケア体験」ではリボーンレストランと体験コンテンツを計画。ゾーン4「未来医療のモデルルーム」で未来の病院を提示し、サービスも提供する。またゾーン5「未来につながる大阪」では、生きる力を活性化させるヘルスケアに関するイベントを開き、関連コンテンツやサービスを提供する。
 大阪パビリオンの基本計画素案は9月にも策定し、設計者選定手続きに入る。
 府は「大阪館(仮称)出展基本計画策定業務」を博報堂・三菱UFJリサーチ&コンサルティング共同企業体に委託し、作業中。建築デザインは阪急コンストラクション・マネジメント(大阪市中央区)、展示・空間デザインは乃村工芸社が協力している。

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