工事・計画

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愛知県豊田市/新博物館建設/21年秋に建築など5件入札  [2021年4月23日7面]

完成イメージ

 愛知県豊田市は本年度、小阪本町に計画している(仮称)豊田市博物館に着工する。建築、電気、空調、管、展示・収蔵の5件に分けて一般競争入札を公告、今秋に入札する予定。設計を2019年度のプロポーザルで選定した坂茂建築設計に委託し現在、実施設計を進めている。23年度完成、24年秋オープンを目指す。総工費は約88億円。
 「郷土資料館」(河合町)と「近代の産業とくらし発見館」(喜多町4)を統合して整備する。
 建設地は、かつて挙母城があった高台の旧豊田東高校跡地約3・9ヘクタール。隣接池には谷口吉生氏が設計し、1995年に開館、建築的にも高い評価を受けている美術館がある。
 基本設計によると、美術館と並べて博物館を配置する。規模はRC・S・W造4階建て延べ約7700平方メートル。美術館と庭園のデザインを一体化させ、歴史・文化・自然の価値や魅力を構築する。建物には、木材やソーラーパネルを活用し、21世紀の建築を提示する。
 1階に展示、交流、セミナー、学習・体験各エリア、2階に交流と市民活動エリア、3階に収蔵エリア、4階に管理エリアを設ける。すべての人に開かれた「みんなでつくりつづける博物館」を目指す。
 展示・収蔵環境等の設計は、別途プロポーザルで選定された丹青社が担当している。

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