行政・団体

このエントリーをはてなブックマークに追加 文字サイズ 

東京都/湾岸エリアでプロジェクト推進/中央防波堤に再エネ実験場、21年度対話調査  [2021年4月26日4面]

東京ベイeSGプロジェクト(Version1・0)で示した都市のイメージ

 東京都が湾岸エリアのポテンシャルを高めるプロジェクトに乗り出す。臨海副都心で自動運転といった先端技術の実用化に向けた取り組みを推進。スポーツやエンターテインメントの拠点となる施設群の形成も後押しする。中央防波堤周辺は本年度、再生可能エネルギーの実験場整備などでサウンディング(対話)型市場調査を実施。22年度に事業者の公募手続きに入る。
 23日に公表した「東京ベイeSGプロジェクト(Version1・0)」で方針を示した。50年後や100年後を見据え、臨海副都心や将来的に約1000ヘクタール規模となる埋め立て地があるベイエリアなどを生かし、DX(デジタルトランスフォーメーション)を軸とした持続可能な都市の在り方を盛り込んだ。
 臨海副都心と中央防波堤での取り組みは、本年度から速やかに着手する「先行プロジェクト」に位置付けた。臨海副都心では自動運転の実験に使用できるよう未処分地を提供したり、海上公園といった都有地を5G(第5世代通信規格)の実装フィールドに活用したりする。スポーツ・エンタメ拠点のエリアには青海や有明(いずれも江東区)を挙げた。
 中央防波堤エリアは大胆な規制緩和で自由度が高い実験を展開できるとして、再エネの実験場整備や実験場へのアクセス方法を検討していく。23年度から実証実験や試験運行などを進める見通しだ。

この記事へコメント

メールアドレスが公開されることはありません。