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日本道路/ランナー向け舗装「快適歩走」/明徳義塾高校(高知県須崎市)に導入  [2021年4月26日13面]

 日本道路は、ウオーキング・ジョギング向け舗装「快適歩走」を高知県須崎市の明徳義塾高校堂の浦キャンパスのグラウンドで施工、このほど完成した=写真。
 快適歩走は、陸上競技場でエンボス層として使用されているウレタン樹脂を透水性アスコンの表面空隙部に充てんし、エンボス仕上げにすることで、ランナーや歩行者の足腰に負担がかかりにくい舗装を構築するもの。ウレタン樹脂の弾性が着地時かかとにかかる力を吸収し、下層アスファルト舗装が蹴り出す時つま先にかかる力を効果的に舗装面に伝達する。
 適度な柔らかさがある一方で、踏みしめやすく、走りやすい点が特長。段差がほとんど生じないため、隣接部の舗装構成を変えずに施工できる。赤や青などさまざまな色に対応できる。
 アスファルト舗装よりも衝撃吸収性に優れ、一般的な弾性舗装よりも安価に施工できる。
 今回、明徳義塾高校で施工したのは、野球部グラウンド周辺の延長約90メートル、幅約3・2メートルで、舗装面積約300平方メートル。4月上旬に施工した。
 同校の教諭は「生徒から短距離のダッシュではスタート時にしっかりと走行面をつかみけることができ、タイム向上に期待できる。ジャンプする際のクッション性が良く膝への負担が軽くなるという感想があった。指導者として今までよりも蹴りだすタイミングが良くなったことからタイム向上につながると期待している」と話している。

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