工事・計画

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南小岩七丁目地区再開発(東京都江戸川区)/延べ15・2万平米に/準備組合  [2021年5月7日4面]

再開発ビルの完成イメージ

 東京都江戸川区の南小岩七丁目地区市街地再開発準備組合(板倉浩理事長)が計画する再開発プロジェクトの検討状況が明らかになった。延べ15・2万平方メートル規模の再開発ビル1棟を建設する。2023年度の都市計画決定、24年度の本組合設立認可を経て25年度に着工。29年度に完成させ、30年度の供用開始を目指す。
 6日に再開発ビル建設に伴う環境影響評価(環境アセス)調査計画書の縦覧手続きが、東京都庁などで始まった。計画書の作成業務はトーニチコンサルタントが受託した。事業の計画地は南小岩7(区域面積約1・5ヘクタール)。JR小岩駅の南側に位置する。関係権利者およそ300人弱のうち、3月時点で145人が準備組合に加入している。
 再開発ビルは地下2階から地上4階までの建築物の上に、45階までの「東棟」と13階までの「西棟」を配置する。最高高さは約169メートル。地下に駐車場、商業や業務機能を地上1~4階に入れる。東棟が共同住宅(約950戸)、西棟は多世代向け住宅(約300戸)となる。
 準備組合は16年8月に立ち上がった。事業協力者は日鉄興和不動産グループ(構成企業=住友商事、長谷工コーポレーション、学研ホールディングス)。アール・アイ・エーがコンサルタントを務める。
 再開発事業の区域を含む約4・9ヘクタールでは、区が土地区画整理事業を計画。事業費約172億円を投じ、再開発と一体的な基盤整備に取り組む。今夏にも事業認可を取得する見通しだ。

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