工事・計画

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福井駅前電車通り北地区B街区再開発/県が組合設立認可/5月下旬に総会  [2021年5月10日10面]

完成イメージ(再開発準備組合提供)

 福井市のJR福井駅西口にある通称「三角地帯」の再開発計画で、福井県は地権者らでつくる「駅前電車通り北地区B街区市街地再開発準備組合」が申請していた再開発組合の設立を認可した。三角地帯西側に商業施設や医療福祉施設、高齢者向け住宅などが入る8階建ての再開発ビルを建設する。今月下旬に組合設立総会を開く予定だ。引き続き権利変換計画の認可に向けて地元調整を続け、2022年度にも解体工事を始める見通し。事業費は48億円。認可は4月26日付。
 施行区域は同市中央1の約0・6ヘクタール。西側のA街区ではホテルやオフィス、商業施設、住宅などを備えた再開発ビルの建設に向けて既存施設の解体工事が始まっており、両街区とも北陸新幹線が敦賀市まで延伸する24年春ごろの完成を目指す。
 事業計画によると、ビルの敷地面積は約1100平方メートル。規模はS造地下1階地上8階建て延べ7161平方メートルを想定。地下に機械室などを置き、1~2階が商業施設、3階がクリニックや通所リハビリテーション、4階以上にサービス付き高齢者向け住宅45戸が入る。子育て支援施設の開設も検討している。
 参加組合員として特定医療法人などを展開する千寿会医療福祉グループが入る予定で、さくら千寿会や森田福祉会などが医療福祉施設や住宅を運用。医療と介護、福祉、生活支援サービスを一体的に提供する「地域包括ケアシステム」を構築する。
 同再開発は18年9月に準備組合が発足し、19年3月に第一種市街地再開発事業や地区計画など関連する都市計画が決定。今年1月に事業計画とともに本組合の設立を申請した。
 事業手法は未定で、事業推進コーディネートはユーデーコンサルタントが担当する。

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