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奥村組ら/いちご栽培・販売事業に参入/長野県軽井沢町に用地確保、7月上旬に出荷  [2021年5月11日1面]

ハウス内の定植状況(長野県軽井沢町)

 奥村組は新規事業開拓の一環として、夏秋いちごの栽培・出荷・販売事業に参入する。小諸倉庫(長野県小諸市、篠崎友宏社長)と共同出資会社「軽井沢いちご工房」を設立。栽培に適した冷涼な長野県軽井沢町に農場用地を確保し、7月上旬に出荷を始める。
 事業会社の出資比率は奥村組51%、小諸倉庫49%。農場所在地は軽井沢町発地前田618。長野県から耕作放棄地約1.2haを賃借し、農業用ビニールハウス(7.2m×46m)4棟、高設ベンチ(1棟当たり6列)、かん水系統2系統を整備した。
 栽培は農業・食品産業技術総合研究機構東北農業研究センターが開発した「なつあかり」と、信州大学農学部が開発した「信大BS8-9」の2品種。冬春いちごに劣らない香りや甘みが特徴で年間収穫量は3.5tを見込む。まずは安定栽培のノウハウを習得し、将来的に事業規模の拡大を目指す。施設を段階的に拡張し28棟まで増やす計画だ。

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