工事・計画

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中国木材/能代工業団地(秋田県能代市)に製材工場建設へ/25年の稼働めざす  [2021年5月11日6面]

 製材大手の中国木材(広島県呉市、堀川智子社長)は、秋田県能代市にある能代工業団地内の27ヘクタールに木造家屋用資材の製材・加工工場を建設する。6月にも建屋全体の設計を発注。2022年1月までに用地を取得し、同4月に造成工事を始める。23年3月に建築工事に着手し、25年ごろの本格稼働を目指す。総投資額は200億円を想定。製造工程で出る廃材を燃料にした木質バイオマス発電も計画している。
 新工場は同社の国産材製造拠点としては国内で6拠点目で、東北地方では初になる。主に秋田県北部を流れる米代川流域で確保した原木丸太を加工し、国内向けの木造住宅用資材を製造。工程で発生したおがくずやかんなくずなどの廃材を燃料とする発電量1万キロワット以下のバイオマス発電も行う。
 新工場の建屋は、能代工業団地の北西部に建設する養生棟や加工棟、製品倉庫、バイオマス発電所などの「加工・発電エリア」(敷地面積約16・7ヘクタール)と、南東部に建設する製材棟や原木土場などの「製材エリア」(同約10・3ヘクタール)で構成する。6月にも設計の委託先を決める入札を実施。22年4月に造成工事に着手する。23年3月から24年1月にかけて製材エリアの建屋を皮切りに建築工事を順次進める予定だ。各建屋での試運転を経て25年度内の本格稼働を目指す。
 中国木材によると、新工場では計180人を雇用する。このうち140人程度を地元で採用する予定だ。

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