工事・計画

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堺市/瓦町公園周辺街区整備(堺区)/導入機能検討  [2021年5月13日12面]

 堺市は、瓦町公園(堺区北瓦町1の1)周辺街区の法定再開発も視野に入れたプロジェクトで、2021年度に公園南側と公園北側の街区の延べ約1ヘクタールを対象に導入機能などの庁内検討を行う。庁内検討が進捗(しんちょく)した場合には、開発計画の基本計画案の策定に着手する見通し。市は20年度に周辺街区で商業・宿泊などの機能を備えた複合施設整備の可能性を探っていた。検討対象面積は約4ヘクタール前後で、都市公園・駐車場など公共施設の更新に向けた事業化も検証していた。
 市は20年度に「瓦町公園周辺整備事業化検討支援業務」をE.D.L.一級建築士事務所(東京都新宿区)に委託。同業務で▽事業計画案の検討支援▽民間事業者との協議調整支援▽地元権利者との協議調整支援▽関係協議資料作成支援-を行った。
 このうち事業計画案の検討支援では、同公園周辺地区で複合施設整備や既存都市公園更新などについてデベロッパーなど民間事業者と事業内容を協議する。同公園周辺エリアの現況調査や、法定再開発要件のチェック、事業区域の仮設定、公共施設の更新手法の検討を行うとともに、土地利用と建物配置、民間施設、公益施設、公共施設の概略も検討。事業採算性概略も検証し概略事業スケジュールも探った。
 民間事業者との協議調整支援では、民間事業者へ事業参画意向などに関するヒアリングを行い、事業者の意向を踏まえた事業スキームを整理し、施設整備などを行う事業者公募の参画要件を検討。
 地元権利者らとの協議も予定していたが、コロナ禍で実施できていない。
 市は20年2月に策定した20年後の市の将来像を示す「堺グランドデザイン2040」で、南海電気鉄道高野線堺東駅周辺の堺東エリアについて「暮らす・働く・訪れる人がまじわる交流拠点」などと位置付け、エリアの活性化を公民連携でより促進する新指針を打ち出している。

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