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水機構/小石原川ダム(福岡県朝倉市)試験湛水/洪水時最高水位到達  [2021年5月24日9面]

小石原川ダム

 水資源機構が福岡県朝倉市に建設し、試験湛水中の小石原川ダムで20日午後7時23分に洪水時最高水位となるサーチャージ水位に到達した。満水状態を継続した後、22日午前から1日1メートルの速度で水位を下げ始めた。最低水位には8月上~中旬に達する見込み。安全性を確認した上で2019年12月から始めた試験湛水を完了させる。
 試験湛水では、サーチャージ水位の標高353メートルに達するまで徐々に水位を上げながら、ダム堤体や貯水池周辺地山の安全性を確認してきた。今後最低水位の279.3メートルまで水位を下げた上で安全確認を行い、再度水位を上げていく。
 小石原川ダムは、洪水被害の軽減、安定した水道用水の確保、河川環境や既存の水利用の改善を目的に計画。型式はロックフィルダム。堤高139メートル、堤頂長約550メートル、総貯水量約4000万立方メートル。
 1992年度に実施計画調査が始まり、03年度に建設事業に着手した。16年4月に始まった本体工事は鹿島・竹中土木・三井住友建設JVが施工。19年10月に堤体盛り立てが完了し、試験湛水が始まった。3月28日には現地で建設事業完了式が行われた。

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