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凜/日本建設業連合会環境部長・天川紀子さん  [2021年5月24日10面]

天川紀子さん

 ◇迷ったら原点に返る
 4月から環境部の部長を務める。日本建設業連合会(日建連)で女性部長は経理部、総務部に続いて3人目。事業部門では初の女性部長誕生となる。「部長になっても仕事に対する気持ちは変わらない」が、部内の息の合ったコミュニケーションをこれまで以上に心掛ける。
 日建連では総務部を経験後、環境部に異動。「気が付いたら建設廃棄物のとりこになっていた」と振り返る。建設副産物対策や温室効果ガスの排出抑制など、向き合う課題は少なくない。関連する法規制も多岐にわたる。
 法律は社会情勢とともに改正され、何十回と会員企業のパブリックコメントの取りまとめを経験した。意見が一致しないことや厳しい内容を受け入れなければならないこともある。「どの意見が正しいか、望ましいのか迷ったら原点に返るようにしている」という。
 日建連は今月、本年度から5年間で取り組む「建設業の環境自主行動計画」の第7版を公表した。その中で2050年カーボンニュートラルへの姿勢を明確化した。「環境委員会にワーキンググループが設置される。とても注目されている。会議がスムーズに進行できるよう準備中」と忙しい日々を送る。
 座右の銘は「練習はうそをつかない」。7年前にマラソンを始めた。今ではウルトラマラソンも完走できるように。「仕事とマラソンは似ているかも」と話す。(あまかわ・のりこ)

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