工事・計画

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高知県/県立牧野植物園新研究棟建設(高知市)/7月に3件分割で公告  [2021年5月25日11面]

県立牧野植物園新研究棟の完成イメージ

 高知県は、県立牧野植物園(高知市五台山)の再整備に伴う新研究棟の建設工事の一般競争入札を7月中にも公告する。工事は建築本体と電気設備、機械設備の3件に分割。入札後、9月議会案件として工事契約を結び、10月中旬に着工する予定。工期は約12カ月。基本・実施設計は細木建築研究所が担当した。総工事費は約10億円。
 建設場所は園内南側エリアの敷地約3500平方メートル。既存の資源植物研究センターを建て替える。3月までに先行工事として敷地造成と樹木移植を完了。現在は既存センター棟(RC造3階建て延べ678平方メートル)の解体工事を進めており、9月までに完了する。
 新研究棟の規模はRC・W造延べ約1600平方メートルで、3階部分にCLT(直交集成板)など新たな木質構造部材を活用する。1~2階に研究室や実験室などを配置。研究活動を紹介する展示スペースや通路、キッズラボを設け、来訪者に開かれた研究施設とする。3階には植物園を眺望できる約60席のレストランや店舗を導入する。2022年内のオープンを予定。
 再整備事業では新研究棟の建て替え工事と並行し、同夏ごろ隣接する南園の復旧・再整備に着手する。狭あい道路の拡幅や歩道整備、植栽などを実施。敷地内に「栽培技術課棟」(規模は未確定)を新築する。現在、細木建築研究所が設計を進めている。
 22~23年度に南園復旧・再整備工事を進める予定。工事完了をもって、16年度以降実施してきた牧野植物園再整備事業が完了する。

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