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週休2日モデル工事/東北の市町村85%が未実施/国交省らが入契調査  [2021年5月26日6面]

 東北地方の市町村発注工事で週休2日モデル工事がほとんど普及していないことが、国土交通、総務、財務の3省がまとめた2020年度「入札契約適正化法に基づく実施状況調査(20年10月1日時点)」で分かった。政令指定都市を含む計227市町村のうち85%に当たる193市町村が週休2日モデル工事を未実施。国や東北6県、仙台市が先行する中、地域建設業の担い手確保や働き方改革を推進する観点から市町村への普及が急がれる。
 調査結果の内訳を6県別に見ると、週休2日モデル工事を実施していない市町村数は、青森が31市町村、岩手が30市町村、宮城が30市町村、秋田が22市町村、山形が31市町村、福島が49市町村。
 一方で週休2日モデル工事を実施している市町村数は、青森が6市町村(弘前市、八戸市、十和田市、おいらせ町、東通村、新郷村)、岩手が1市(花巻市)、宮城が2市村(仙台市、大衡村)、秋田が1市(秋田市)、山形が1市(山形市)、福島が3町村(下郷町、磐梯町、泉崎村)にとどまる。
 週休2日モデル工事の実施を検討していると回答したのは、青森が2町(平内町、藤崎町)、岩手が2市町(陸前高田市、矢巾町)。宮城が3市町(登米市、栗原市、松島町)、秋田が1市(大仙市)、山形が1市(尾花沢市)、福島が6市町村(二本松市、西会津町、石川町、楢葉町、双葉町、飯舘村)だった。
 これらのいずれにも該当しない「その他」と回答した市町村も一部あり、秋田が1市町村(八峰町)、山形が2市町村(酒田市、中山町)、福島が1市町村(川内村)あった。

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