工事・計画

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広島市/広島城三の丸整備基本計画案策定/展示収蔵施設事業費は30億~45億円  [2021年5月26日11面]

 広島市は、広島城三の丸整備基本計画(案)をまとめた。6月21日までパブリックコメントを行い成案化する。展示収蔵施設(観光案内所等合築)は従来の公共事業手法、飲食・物販施設・多目的広場・バス乗降場その他の整備はPark-PFI(公募設置管理制度)などの手法を活用する。展示収蔵施設の概算事業費は、2階建ての場合30億円、3階建ての場合は45億円と試算している。2021~22年度で事業者の事業者の公募準備、事業者選定し、22~25年度で設計、対策工事・撤去工事、整備工事を行い24年度に展示収蔵施設以外の供用を開始、展示収蔵施設は26年度の供用開始を目指す。
 市では、広島城に隣接する広島中央公園広場にサッカースタジアムなどが整備されることに伴い、広島城を巡る環境や人の流れが大きく変化することが見込んでいる。広島城の魅力向上を通じた都心空間の回遊性向上を図るため、広島城の今後の取り組みの基本的な指針となる「広島城基本構想」を策定した。三の丸整備基本計画は、基本構想を踏まえ、広島城三の丸の新たな機能導入の方針や整備計画、管理運営の基本的な条件を定めた。
 基本計画によると、▽飲食・物販施設▽多目的広場▽展示収蔵施設▽観光案内所▽バス乗降場その他-を主な導入機能として整備。規模や配置計画は、三の丸整備事業者公募時の民間事業者からの提案に基づき決定するが、基本的な考え方として、飲食・物販施設は展示収蔵施設や多目的広場付近に配置。展示収蔵施設は、現天守閣の展示収蔵機能の移設・拡充にも対応できる充実した規模と内容を備えた施設とするため、建物の荷重による地下アストラムラインへの影響が最も少ない位置に配置。観光案内所は展示収蔵施設と合築する。
 バス乗降場その他は、現在の観光バス駐車場出入り口付近を目安とする。現在の観光バス駐車場は、現在の中央バレーボール場用地に機能移転、噴水広場のモニュメント、石碑などは設置された経緯などを十分に考慮しながら移設などの対応を行う。

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