工事・計画

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大阪市/森之宮北地区12・3haを再開発等促進区に設定/新大学キャンパスなど  [2021年5月28日16面]

「森之宮北地区」地区計画説明図

 大阪市は26日、都市再生緊急整備地域に指定されている「森之宮北地区」(城東区森之宮1、2)の地区計画(再開発等促進区)原案を公表した。JR森之宮検車場の東側約12・3ヘクタールを対象とし、新大学「大阪公立大学」を先導役として観光集客や健康医療、人材育成、居住などの機能を集積させる。A地区(約2・7ヘクタール)に都心キャンパスを整備し、商業・業務など複合機能も導入する。今後、原案の縦覧と意見書の内容を踏まえ、都市計画案を作成し、市の都市計画審議会に諮問する予定だ。
 大阪府と大阪市が2020年9月に定めた「大阪城東部地区のまちづくりの方向性」に基づき、森之宮北区地区で「大学とともに成長するイノベーション・フィールド・シティー」の実現を目指す。
 対象地は第二寝屋川南側の豊里矢田線を挟んだエリアで、同線東側をA、D地区、西側をB、C地区に分け、立地特性を生かした土地利用の転換や機能更新と併せ、土地の高度利用を図る。
 地区全体に歩行者デッキや歩行者通路などを整備し、歩行者重視の市街地をつくる。
 ごみ焼却場の建て替え用地だったA地区には新大学の都心キャンパスを中核施設として、業務や商業機能など複合的な機能を導入。B地区には宿泊や居住・健康医療機能も入り、産官学連携など多様な交流を生み出すエリアにする。C地区は第二寝屋川の親水性を確保しながら業務・商業機能などを備え、D地区は下水処理場の上部を利用して土地の高度利用を図る。
 このうちA地区は地区整備計画を定め、約4000平方メートルの多目的広場や約2000平方メートルの建物内広場を整備する。ほかに歩行者専用通路や、立体通路なども設ける。建物の容積率の最高限度は400%、敷地の最低限度は2000平方メートルにする。

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