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九州整備局/20年7月豪雨で決壊の球磨川堤防/右岸側の本復旧完了  [2021年6月2日9面]

本復旧で強化された右岸側堤防(九州整備局八代河川国道事務所提供)

 九州地方整備局八代河川国道事務所は2020年7月豪雨により決壊した熊本県人吉市の球磨川の堤防2カ所の本復旧を完了したと発表した。5月24日の左岸側の堤防に次いで同31日に右岸側の堤防の復旧工事を終えた。再度災害防止に向け、コンクリートで覆う護岸工などにより強化した。豪雨で被災した国管理の2カ所の排水樋管も同日、本復旧工事を完了した。
 堤防の本復旧完了箇所は同市中神町地先の八久保排水樋管付近。延長約30メートルにわたり決壊した。
 工事は2月2日に着手。元の堤防の高さの約6メートルまで良質な土を約4000立方メートル盛り立てて締め固め、河川側はコンクリートの護岸工により全面を覆い、宅地側ののり尻もコンクリートの護岸工で補強した。工事は丸昭建設(人吉市)が担当した。
 復旧した排水樋管は渡第三排水樋管(球磨村渡地先)と八田排水樋管(相良村柳瀬地先)。門柱の倒壊などにより機能停止し、応急復旧で仮設ゲートを設置して逆流を防止していた。工事では樋管本体の復旧と併せて従来は引き上げ式だったゲートをフラップゲートに取り換えて無動力化した。工事は味岡建設(多良木町)が担当。

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