行政・団体

このエントリーをはてなブックマークに追加 文字サイズ 

社整審中部地方小委/1号浜松BP構造案審議/立体化+平面6車化を承認  [2021年6月3日8面]

立体化+平面6車線化の概要

 中部地方整備局は1日、社会資本整備審議会(社整審)道路分科会の中部地方小委員会を同局会議室で開き、国道1号浜松バイパス(BP、浜松市東区長鶴町~南区中田島町)の第2回計画段階評価について審議した。中部整備局は、地域住民や事業者らへのアンケート結果を踏まえ、三つの構造案のうち「立体化+平面6車線化」が適切とする対応方針案を説明。委員会も了承した。これを受け中部整備局は今後、浜松市と連携し都市計画の変更手続きを進める。
 国道1号浜松BPは、小立野IC(静岡県磐田市小立野)~篠原IC(浜松市西区篠原)の延長約18キロ。物流を担う重要路線だが、地域の主要道路との交差部では渋滞が発生している。このため、浜松市内で問題が顕著な長鶴交差点(東区長鶴町)~中田島砂丘入口交差点(南区中田島町)の延長6キロ区間を優先して整備する。同区間は都市計画上は6車線だが、現状は4車線で供用中。
 中部整備局は、アンケートやヒアリングに際し▽全線立体化。事業費は約1000億~1200億円▽立体化(飯田交差点付近~大柳交差点付近、延長約3キロ)+前後区間の平面6車線化。事業費は約550億~650億円▽全線6車線化。事業費は約300億~400億円-の3案を提示。期待される整備効果や効果発現までの期間なども併せて示し意見を聴取した。
 その結果、速達性の向上や渋滞緩和による地域交通の円滑化が期待でき、工事中の現道区間での影響が小さく、効果発現までの期間が短い「立体化+平面6車線化」を対応方針案とした。今後は、6車線で計画されている飯田交差点付近~大柳交差点付近の延長約3キロ区間を立体化するため、都市計画の変更手続きに入る。

この記事へコメント

メールアドレスが公開されることはありません。