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東北整備局ら実行委/仙台でEE東北開幕/出展者・技術数は過去最多  [2021年6月3日6面]

メイン会場の本館展示棟には多くの人たちが来場

(左から)テープカットする高橋氏、森田氏、梅野氏、田氏

 ◇開催は2年ぶり30回目
 東北地方最大の建設技術展「建設技術公開EE東北21」が2日、仙台市宮城野区のみやぎ産業交流センター(夢メッセみやぎ)で開幕した。昨年は新型コロナウイルスの影響で中止したため、開催は2019年6月以来2年ぶり。節目の30回目の大会になる。過去最多の319の企業や団体が出展し、934技術を展示する。会期は3日まで。
 主催は東北地方整備局や建設関係団体など官民19団体でつくる「EE東北実行委員会」。先月11日まで宮城県に新型コロナ感染防止対策の「まん延防止等重点措置」が適用され一時は中止も検討したが、多くの出展者の希望を受け現地開催に踏み切った。
 今大会のテーマは「広げよう新技術、つなげよう未来へ」。2日の開会式では実行委員会委員長を務める東北整備局の角湯克典企画部長が開会を宣言。続いて東北整備局の梅野修一局長が「ここに来ることによって全国のあらゆる技術が拝見できるので各社で活用してもらいたい」とあいさつした。
 この後、実行委員会を代表して梅野局長や日本建設業連合会東北支部の森田康夫支部長、日本道路建設業協会東北支部の田祐久支部長、日本建設機械施工協会の高橋弘支部長によるテープカットも行われ、技術の祭典が華やかに開幕した。
 今大会の出展者数と展示技術数の内訳をあらかじめ設定した四つの技術テーマ別にみると、▽設計・施工(出展者数121者、出展技術数374技術)▽維持管理・予防保全(115者、309技術)▽防災・安全(66者、194技術)▽建設リサイクル・その他(17者、57技術)-となっている。
 さらに30回目の大会を記念した特別企画として、2日は国土交通省の山田邦博技監による基調講演をウェブ配信した。建設現場の生産性向上策i-Constructionを体験できるスペースも設け、ICT(情報通信技術)活用工事の概要を説明。ICT施工機械や計測機器の実演・展示も行った。
 2日の来場者数は昼時点で約2000人。事前登録をベースに2日間で5000人程度の来場を見込んでいる。3日は全邦釘東京大学特任准教授の特別講演をウェブ配信する。

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