工事・計画

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名古屋市住宅都市局/リニア開業時の名古屋駅西側エリアデザイン検討業務プロポ公告  [2021年6月7日9面]

 名古屋市住宅都市局は4日、「名古屋駅西側エリア(リニア開業時の姿)デザイン検討業務」を委託するための公募型プロポーザル手続きを開始した。17日に説明会を開き、7月9日まで参加申請を受け付ける。企画提案書の提出期限は同26日。8月中旬から下旬にかけてヒアリング審査を行い、9月に契約候補者を決める。
 参加できるのは、デザイナー、意匠、構造、設備の担当技術者を加えた設計チーム。複数法人、個人を交えた構成も可能。代表者は市競争入札参加資格審査で「建築設計・監理」に認定されている必要がある。
 リニア中央新幹線開業を見据えた名古屋駅(中村区)西エリアの整備では、駅前広場(約1万6200平方メートル)に分かりやすい乗り換え空間・ターミナルスクエアを2カ所、高速バス・観光バス乗り換え場、タクシー・一般車乗り換え場、ターミナル駅にふさわしい都市機能を設ける。駅前広場と隣接エリア、地下空間の一体的活用、回遊性創出も検討している。
 このうち、開業時までには、駅前広場南側を対象に平面レベルの整備を行い、「まちへの動線確保」「顔となる広場整備」「タクシースペースの改善」を図る。
 同業務では、デザイン計画案を作成し、基本設計をまとめる。履行期間は2022年3月18日まで。契約上限額は2300万円(税込み)。
 審査に当たる評価委員の篠原修東京大学名誉教授は「せっかくのワープ感覚のリニアなのだから、『今回はここ一番、東京とは違う異次元の名古屋の空間にしませんか』と言うのが評価者の願いである。新幹線以上にわが国の国土体系と空間感覚を変える事業なのだから」とのメッセージを寄せている。
 説明会への参加希望者は11日午後5時までに申し込む。問い合わせ・申込先はリニア関連都心開発部リニア関連・名駅周辺開発推進課(電話052・972・2745)。

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