工事・計画

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福島駅東口再開発(福島市)/事業計画を決定、3棟総延べ7・2万平米/準備組合  [2021年6月10日6面]

 ◇総事業費は473億円
 福島駅東口市街地再開発準備組合は、福島市のJR福島駅東口前で進めている第1種市街地再開発事業の事業計画を決定した。2020年8月末に閉館した地場百貨店「中合福島店」の跡地などを活用し、総延べ7万2450平方メートル規模の再開発ビル3棟を建設する。当面は夏ごろまでに本組合に移行した後、実施設計や権利変換計画の認可手続き、既設ビルの解体などを経て23年4月に新築工事に着手、26年3月の竣工を目指す。総事業費は約473億円。
 再開発区域は福島市栄町、早稲町の約2ヘクタール。福島駅東口から約100メートル先にある。19年8月末に閉館した「ホテル辰巳屋」、地場百貨店の旧中合福島店が入る辰巳屋ビルや旧中合2番館、個人商店などを含む。
 事業計画によると、再開発ビルはホテルや公益施設・オフィスなどが入る複合棟(S一部RC造地下1階地上12階建て塔屋2階延べ4万6260平方メートル)と駐車場棟(S造7階建て塔屋1階延べ1万6820平方メートル)、マンションの住宅棟(RC造13階建て延べ9370平方メートル)で構成。駐車場棟は約505台の車を収容し、住宅棟の住戸数は108戸になる。
 総事業費の主な内訳を見ると、調査・設計・計画に約26億円、土地整備費に約50億円、ビルの工事費に約342億円を充てる。
 事業にはコンサルタントとして都市設計連合と山下設計、事業協力者として野村不動産と戸田建設が参画している。
 準備組合は現在、福島県と本組合設立認可に向けた手続きを進めており、7月中旬ごろまでの認可取得を目指している。本組合移行後には実施設計の委託先を決める競争入札を予定している。事業計画で定めた再開発ビル3棟の施設規模のベースとなる基本設計は山下設計に委託した。
 事業計画は22日まで福島市役所本庁舎(五老内町3の1)の6階にある都市政策部市街地整備課で縦覧手続きを行っている。

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