工事・計画

このエントリーをはてなブックマークに追加 文字サイズ 

オリックス資源循環/メタン発酵バイオガス発電施設が竣工/設備容量1・6MW  [2021年6月11日4面]

完成した寄居バイオガスプラント(報道発表資料から)

 オリックス資源循環(東京都港区、花井薫一社長)が埼玉県寄居町に建設していた、バイオマスによる再生可能エネルギー発電施設「寄居バイオガスプラント」が完成した。食品廃棄物や紙ごみなど一般廃棄物(バイオマス)をメタン菌で発酵生成させたバイオガスを燃料に用いる発電施設。設備容量は約1・6メガワット。乾式のメタン発酵バイオガス発電施設では国内最大規模という。
 今月から試運転を開始し、2022年1月に商業運転を始める予定。乾式のメタン発酵バイオガス発電施設が竣工したのは関東圏で初めて。最大処理能力は1日当たり100トン。年間の発電量は約9800メガワット時(一般家庭約3140世帯分の年間消費電力に相当)を計画している。
 乾式のメタン発酵技術は、これまで処理が困難だった水分含有率が低い有機物からバイオガスを高効率に取り出せる。可燃ごみでもエネルギー(電気、温水)として利用できるようになる。焼却処理する廃棄物を削減するとともに、焼却処理による二酸化炭素(CO2)排出量の低減に貢献する。

この記事へコメント

メールアドレスが公開されることはありません。