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西日本高速会社/NEXCO西日本情報テクノロジー設立/グループ全体のDX推進  [2021年7月5日8面]

看板を掛ける前川社長〈左〉と長濱社長

 西日本高速道路会社は1日、高速道路の維持管理システムの開発やグループ全体のITインフラの構築を担う新会社「NEXCO西日本情報テクノロジー」を設立した。新たなモビリティ社会の到来を見据え、高速道路分野のDX(デジタル・トランスフォーメーション)を推進する。新会社の社長には元西日本高速道路エンジニアリング関西常務の長濱和実氏が就いた。
 設立式で西日本高速道路会社の前川秀和社長は「グループ会社全体のITインフラや新しい中期経営計画に盛り込んだDXのさらなる進展に新会社が大きく寄与し活躍することを期待している」とあいさつ。長濱社長は「グループ会社の一員として高速道路のDXに貢献できるよう社員一丸となって取り組む」と決意を述べた。
 新会社はグループ会社が入居する名神高速道路吹田IC近くの社屋(大阪府吹田市清水15の1)に置き、24人体制でシステム開発などに当たる。
 具体的にはAI(人工知能)を用いた点検データの分析やセンシング技術で劣化部位を特定することで診断速度や精度を向上させるほか、膨大な点検や診断の結果を可視化することで最適な補修計画を作成。グループ全体のシステムの一元化に向けて、共通サーバーなどITインフラの構築を進め、業務の生産性向上と効率化を図る。

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