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凜/小田急電鉄まちづくり事業本部エリア事業創造部・小花璃美さん  [2021年7月5日10面]

小花璃美さん

 複数の低層建物が連なる東京都世田谷区の下北沢周辺エリア。小田急小田原線の地下化に連動して動きだした「下北線路街」プロジェクトに携わる中で、自身が企画立案した建物ができ上がっていく光景に大きな喜びを感じた。街路を整備する世田谷区ら多くの関係者と「デザインや施工手法などを調整するのは難しかった」と振り返る。
 大学で建築学を専攻し、都市計画分野の研究室で地域密着を重視した街づくりを学んだ。大学院でも研究を続け、「地域の人々と連携した開発が理想の在り方」と考えてきた。下北沢の魅力を尊重した街づくりを目指したプロジェクトは、学生時代から抱いてきた思いがかなえられると感じている。
 入社2年目から3年以上携わってきた下北線路街も完成間近。「地元の方に喜んでもらえたことが何よりうれしかった」と笑顔で話す。注目度の高いプロジェクトと正面から向き合い「頑張ったかいがあった」と喜ぶ。「設計者や施工者の協力がないと形にはならなかった」と周囲への感謝を忘れない。
 これからのキャリア形成で選択肢を増やそうと、1級建築士の資格取得を目指して勉強に励んでいる。「それぞれの街が持つカラーを大事にした地域づくりを続ける」のが今の希望。「小田急沿線はどこも魅力的」と言われるようなプロジェクトに関わっていくことが夢と力強く話す。(おばな・りみ)

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