工事・計画

このエントリーをはてなブックマークに追加 文字サイズ 

世界貿易センタービルディングら/浜松町二丁目4地区開発/A街区ビルの用途変更へ  [2021年7月13日4面]

浜松町二丁目4地区A街区のビル完成イメージ(鹿島提供)

 世界貿易センタービルディング(東京都港区、宮崎親男社長)らは、東京都港区の「浜松町二丁目4地区」のA街区で建設する再開発ビルの新たな機能を明らかにした。インバウンド向けの観光施設や、近隣のMICE(国際的なイベント)開催を想定した国際水準のホテルなどを設ける。計画変更に向け、都市計画の変更手続きに入ったと12日に発表した。
 浜松町二丁目4地区A街区(浜松町2)を含む約3・2ヘクタールの区域は、2013年3月に都市再生特別地区としての都市計画決定を受けた。東京モノレール浜松町駅やバスターミナルの再整備などを通じ、浜松町駅周辺の交通結節機能の強化を目指すとしている。
 A街区(約2・3ヘクタール)では、世界貿易センタービルディング、鹿島、東京モノレール(東京都港区、伊藤悦郎社長)、JR東日本の4社が開発を推進。街区全体で総延べ約31万4000平方メートルの施設群を整備するとしている。
 街区内の「世界貿易センタービル本館」跡地には「A-1」「A-2」の2棟を建設する。A-1棟は地下3階地上46階建て塔屋2階。高さは約235メートル。主用途のオフィス機能に加え、低層部にインバウンドへ情報発信する「観光プレ体験施設」、ホテルを上層部に配置する。
 A-2棟は地下3階地上8階建て。高さは約55メートルとなる。バスターミナルやカンファレンスセンターなどを配置。屋上緑化も進める。8月にも、鹿島の施工で既存の世界貿易センタービル本館の解体に着手する。完了時期は23年3月末。街区の全体完成は29年度を予定している。

この記事へコメント

メールアドレスが公開されることはありません。