工事・計画

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徳島県/文化芸術ホール整備プロポ(徳島市)/設計6者が1次審査通過  [2021年7月20日11面]

 徳島県は、技術提案・交渉方式(設計交渉・施工タイプ)を採用する「徳島文化芸術ホール(仮称)整備事業」の公募型プロポーザルで、設計会社6者が1次審査を通過したと発表した。参加表明した28者のうち、2者が辞退。26者を対象に16日に審査を行った。通過した6者は施工会社とJVを組み2次審査に臨む。9月19日に審査結果を公表する予定だ。
 1次審査の通過者と作品名は、▽UAO「地域の絆を編み直す“公園”のような普段着の芸術文化施設」▽梓設計関西支社・藤本壮介建築設計事務所JV「様々な活動を巻き込み、文化の多様性を育む『うずしおホール』▽石上純也建築設計事務所「舞うように集まる」▽昭和設計・團紀彦建築設計事務所JV「AWA art garden つながるみんなの舞台」▽久米設計大阪支社・内藤廣建築設計事務所JV「新しい公共建築を生み出すために」▽SALHAUS「広場のようなホール/ホールのような広場」。
 施工会社は大ホール棟とコモン棟を建設する第1工区、小ホール棟の第2工区、外構の第3工区に分割。第1と第2工区は最大3者構成のJVを結成し、第3工区は単独企業とする。JV代表者は経営事項審査の建築一式工事の総合評定が1200点以上、他の構成員は第1工区が1000点以上、第2と第3工区が900点以上。2次審査用の技術提案書と参考見積書は8月23日から9月9日まで受け付ける。
 公開プレゼンテーションやヒアリング審査などを経て、優先交渉権者を決める。10月上旬に設計業務の契約を締結し、価格などの交渉が成立した場合に工事や工事監理業務の契約を結ぶ。
 建設地は徳島市徳島町場内ほかの徳島市文化センター跡地と隣の県青少年センター用地。敷地は1万9000平方メートル。大ホールは多層式で客席は1800~2000席、小ホール棟は300~500席のホールや多目的スタジオなどを設ける。コモン棟は管理部門などが入る。総延べ床面積は約2万平方メートルを見込む。
 設計期間は2023年5月末まで。工期は大ホール棟が26年2月末まで、小ホール棟とコモン棟は同9月末まで。事業費参考価格は設計費8億5000万円(税込み)、工事費194億円(同)、工事監理費1億8000万円(同)。

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