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宮城県/20年度工事・業務執行状況/平均落札率は工事93・7%、業務82・5%  [2021年7月21日7面]

 宮城県は2020年度に発注した工事と業務の入札執行状況をまとめた。建設工事の発注件数は1511件。落札額の総額は1202億8300万円だった。平均落札率は93・7%となり、1458件(落札額1396億7000万円)を発注した前年度を1・0ポイント上回った。業務は1025件(86億2400万円)の平均落札率が82・5%となり、1101件(89億7400万円)を発注した前年度より0・5ポイント上がった。
 工事の平均落札率は、東日本大震災以降、施工確保対策や低入札価格調査基準の見直しにより90%台をキープ。10年度は86・3%だった。業務の平均落札率は11年度以降、90%台から70%台後半で推移。震災前の10年度は72・1%。工事と業務の20年度平均落札率を東日本大震災関連に限って見ると、工事(発注件数242件)が前年度を1・2ポイント上回る93・4%、業務(207件)が4・5ポイント高い85・8%だった。
 一般競争入札での不調発生率は19・3%で、前年度の20・5%から1・2ポイント改善。再入札を行ったにもかかわらず年度末までに契約に至らなかった工事の件数は39件で、発注件数全体に占める割合(実不調率)は3・6%となり、前年度より2・2ポイント低下。データを取り始めた12年度以降、実不調率の発生が最も少なかった。
 県内・県外の受注割合は、落札額ベースで県内業者が82・3%、県外業者が17・7%となった。
 入札参加登録者の推移では、登録数3014者のうち県内業者が2033者。新規事業者は県内81者、県外32者で7年ぶりに100者を超えた。
 建設関連業務の業種別の落札率は、補償コンサルタントが84・1%、建築・設備設計が83・8%、地質調査が83・5%、建設コンサルタントが83・4%、測量が77・7%となっている。建築・設備を除く業種で前年度よりも落札率が上昇または同率となった。
 一般競争入札431件のうち、低入札率は77・3%。失格となった業務の割合は55・0%を占めた。
 県内・県外の受注割合は、落札額ベースで県内が51・8%、県外業者は48・2%だった。

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