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JR東日本、秋田県/秋田新幹線新仙岩トンネル整備計画、早期実現へ覚書  [2021年7月28日6面]

 JR東日本と秋田県は26日、秋田新幹線新仙岩トンネル整備計画の早期実現に向け、相互連携・協力のための覚書を交換した。秋田新幹線の赤渕駅(岩手県雫石町)~田沢湖駅(秋田県仙北市)区間約15キロで長大トンネル整備事業を検討する。事業費は約700億円を想定。工期は約11年を見込む。今後、JR東日本と県は連携して事業化のための調査を実施し、整備計画を精査していく方針だ。
 3月に県交通政策課が行った整備効果調査の結果によると、新トンネル整備の建設投資による経済波及効果は約1113億円。同区間で約7分間の時間短縮効果があり、利用者便益は年間約11億円を見込む。このほか交流人口拡大による地域活性化や、自然災害による運休・遅延リスクの低減効果が期待されている。
 覚書では、早期の整備実現に向け両者で緊密な情報交換などに努めることを確認。事業スキーム確定に向けた検討や事業化のための調査・検討、財政的支援を得るための国への働き掛けなどを実施する。

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