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北海道/21年4~6月の新型コロナ影響調査結果/建設業35・5%が売上減  [2021年7月29日6面]

 北海道は、企業経営者に対する新型コロナウイルス感染症に対する影響調査(4~6月期)結果をまとめた。前年同期より売り上げが減少した企業は60・5%と前回(1~3月期)調査より0・6ポイント低下。このうち建設業は「減少した」企業が35・5%と前回調査を5・0ポイント下回り、全産業で最も低くなっている。
 道が四半期ごとに実施している企業経営者意識調査に併せ、新型コロナ感染拡大による売り上げ・利益への影響を調査した。道内900社を対象に調査を行い、69・2%に当たる623社が回答。このうち建設業は対象125社の74・4%に当たる93社が回答した。
 4~6月の売り上げや利益への影響は「大きく減少した」が26・7%(前回調査比0・9ポイント上昇)、「多少減少した」が33・8%(1・5ポイント低下)で、合わせて60・5%(0・6ポイント低下)が「減少した」と回答。このうち建設業は「大きく減少した」が4・3%(増減なし)、「多少減少した」が31・2%(5・0ポイント低下)と「減少した」との回答が35・5%(5・0ポイント低下)と前回よりも減少し、他業種と比べても最も低い割合となった。
 4~6月期の売り上げを前年同期と比べた減少率は、全産業平均でマイナス18・6%(0・3ポイント低下)とやや改善し、建設業の平均もやや改善してマイナス8・3%減(0・7ポイント上昇)となり、全産業で最も小さい減少率となった。その他の産業を見ると、サービス業が2・2ポイント悪化してマイナス29・4%と最も減少率が大きく、運輸業が1・3ポイント改善のマイナス19・1%などとなった。
 7~9月期の見通しは全産業で平均マイナス17・1%と今期よりやや減少幅が小さくなるが、建設業の平均はマイナス9・5と悪化が見込まれている。

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